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「住み慣れた我が家で過ごしたい。」を叶えるために

  • 訪問看護ステーション長坂本由恵

「住み慣れた我が家で過ごしたい。」を
叶えるために

医療法人社団三医会の訪問看護ステーションの歴史は、1997年5月川崎市多摩区初の訪問看護ステーションとして開設された訪問看護ステーション長沢ひまわりから始まりました。
「住み慣れた我が家で過ごしたい。」というシンプルで当たり前の願を、ただただ叶えるために、多忙な時も急な依頼もいかなる時にも諦める事なく突っ走ってきました。また、家で過ごすのは難しいかも?と思われるケースも、多職種と連携し、家族エンパワーメントを最大限に引き出しながら在宅療養の継続、在宅での看取りを実現してきました。そんな日々の実績の積み重ねが「ひまわりさんなら大丈夫。」「このケースはひまわりさんじゃないと駄目。」と地域から信頼、頼られる存在となりました。

前向きな仲間たちと、共に訪問看護の未来を創りましょう

前向きな仲間たちと、共に訪問看護の未来を創りましょう

何故実現できたのでしょうか?答えは単純です。願を叶えてあげたいと心から思っている看護師がいるからです。私達にとっては多くの療養者さんの一人ですが、その方にとっては、一度きりの人生です。訪問看護が入れない事で、退院出来ない、自宅で最期を迎える事が出来ない、そんな事があってはいけないと思っているからです。

在宅看護は人としての尊厳を大切に看護展開していきます。自宅に戻り、笑顔で過ごせる事、好きな物が食べられる事、離ればなれだったペットと過ごせる事、それが叶えられる事は、私達ひまわりの看護師にとっても、この上ない喜びであり、誇りでもあります。つまりプライドを持って出来る仕事なのです。訪問先で家族の深い愛情に包まれて生き生きと療養を続ける利用者様の姿や、自宅で自分らしく、尊厳ある暮らしをしている利用者様の姿を見守るうち、きっと訪問看護の面白さが感じられる。そしてこの仕事を通して、自分自身の中に生と死の哲学が培われるはずです。

そして、ひまわりは諦めない集団です。出来ない理由を考えるのではなく、どうすれば出来るか?を様々な角度から考えます。そしてそんな発想の中で誕生した一つが人工呼吸器の療養者を受入れるディサービスです。自宅で24時間目が離せない人工呼吸器療養者さん。要介護5の認定でも使える介護サービスはなく、家族は介護に疲れ果て自宅での療養が難しくなってきました。だったら自分達で人工呼吸療養者を受入れるディサービスをつくろうと町田市三輪にディサービス三輪ひまわりを誕生させました。訪問看護をする中であったらいいね、をつくりだせる。これもひまわりの魅力の一つではないでしょうか。

日本は世界に類をみない超高齢社会です。在宅看護の必要性は高まる一方です。ひまわりでは、地域で安心して暮らせる社会の実現のために、新たな挑戦をし、訪問看護を更に進化させたいと考えています。そのためには共に未来を創り上げるために協働する、前向きな仲間が必要です。ひまわりで、在宅看護にイノベーションを起こしましょう。